ヒョンデNEXO、Euro NCAPで5つ星達成:水素燃料電池SUVの安全性と先進装備を検証
新型ヒョンデNEXOがEuro NCAP最新評価で5つ星。成人90%・子ども85%、歩行者保護76%、Safety Assist80%を達成。水素燃料電池SUVの衝突安全と自動緊急ブレーキ/レーンサポートなど先進装備を詳しく解説。ドライバーモニタリングやeCall、チャイルドシート互換性も評価。安心して選べる一台。
新型ヒョンデNEXOが最新のEuro NCAP安全評価で最高の5つ星を獲得。水素燃料車がより身近になるなか、安全性を最重視する同社の姿勢を強く示す結果で、安心して選べる一台であることを印象づける。
Euro NCAPによると、次世代燃料電池SUVの成績は成人乗員保護が90%、子ども乗員保護が85%。前面および側面衝突試験では乗員セルが安定しており、運転席と助手席のダミーは重要部位全般で良好な保護を示した。サイドバリア試験では満点、後面衝突でのむち打ち保護も「良好」と評価されている。試験の細部を見ても、守りの基本がきちんと作り込まれている印象だ。
子どもの安全はとりわけ強みだ。6歳と10歳相当のダミーはいずれも前面・側面衝突で良好に保護され、クラッシュパフォーマンスで満点を確保。助手席エアバッグの無効化機構が明確で効果的なことや、適合するチャイルドシート全種で確実に取り付けられる互換性も評価された。
歩行者などの保護(Vulnerable Road Users)では76%を記録。アクティブボンネットに加え、歩行者・自転車・オートバイまで検知する高度な自動緊急ブレーキを備える。全体としての被害軽減性能は高い一方、前部構造の部位によって保護レベルにばらつきがあると指摘された。歩行者から二輪まで視野に入れた予防安全の厚みは、実交通に即していて説得力がある。
運転支援の評価(Safety Assist)は80%。標準装備としてインテリジェント緊急ブレーキ、レーンサポート、速度支援、疲労や不注意を検知するドライバーモニタリングを搭載する。加えて、先進eCall、衝突後の二次衝突防止、水没時のドアおよびウィンドウの作動性確認も評価で裏付けられた。現実的に効く安全装備が揃っているのは心強い。
Mark Havelin
2025, 12月 17 03:53