ラムがNASCARクラフツマンに復帰:リアリティ番組で2026年コーリッグのシートを争奪

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ラムがNASCARクラフツマン・トラックに正式復帰。新番組Race for the Seatで15人が2026年コーリッグ・レーシングのラム1500シートを争う。製作総指揮はUFCのデイナ・ホワイト、舞台裏の意思決定も公開。全8話でVIRやサウス・ボストンを舞台に課題と直接対決を映し、ファン垂涎の密着ドキュメンタリーに。

ラムがNASCARクラフツマン・トラック・シリーズに正式復帰する。そのやり方が少し型破りだ。通常のドライバー発表ではなく、ブランドはRace for the Seatというリアリティ競争番組を立ち上げ、2026年シーズンにコーリッグ・レーシングの実際のシートを賭けて15人の有望ドライバーが争う。

プロジェクトは全8話構成で、競技の緊張感とドキュメンタリーの語り口を織り交ぜる。挑戦者たちは一連の課題とサーキットでの直接対決に臨み、結果だけでなくチーム首脳からの評価も勝ち取らねばならない。撮影はバージニア・インターナショナル・レースウェイやサウス・ボストン・スピードウェイなど著名なアメリカのコースで行われ、プロの扉を叩く過程での葛藤や挫折、粘り強さまで映し出す。こうした密着型の作りは、走りの裏側を知りたいファンには刺さる。

製作総指揮はUFCのCEO、デイナ・ホワイト。彼の参加は、才能発掘型のフォーマットをストックカーに落とし込む狙いを示すものだ。同番組では、ラムのCEOティム・クニスキスとコーリッグ・レーシングのオーナー、マット・コーリッグも舞台裏の視点を語り、戦略やビジネス上の判断、そして単純な速さだけでは語れないキャリア構築の要素に踏み込む。意思決定の実像に触れられるのは、シリーズの見どころのひとつだ。

優勝者は、2026年のNASCAR クラフツマン・トラック・シリーズでコーリッグ・レーシングが走らせる5台のラム1500のうち1台のシートを手にする。すでに3人のドライバーは確定済みで、1枠はローテーションのフリーエージェント枠、残る最終シートが番組チャンピオン専用に割り当てられる。つまり、このテレビ企画は単なるメディア側のコンテンツではなく、チームの競技体制そのものに組み込まれている。現場と直結しているからこそ、勝負の重みも増す。

Mark Havelin

2026, 1月 12 03:10