WWCOTYで新型日産リーフが世界最優秀コンパクトカーに—進化した電動技術とGoogle搭載を評価

nissannews.com

日産の新型リーフ(第3世代)がWWCOTYで世界最優秀コンパクトカーに選出。52/75kWhバッテリー、洗練された空力設計、Google built-inや音声操作など先進機能が評価。最終選考は2026年3月。54カ国の84人の審査員が、安全性や実用性、価格、環境性能を含む基準で総合評価。受賞で存在感を強化。

日産の新型リーフ(第3世代)が、Women’s Worldwide Car of the Year(WWCOTY)審査員団により「World’s Best Compact Car(世界最優秀コンパクトカー)」に選ばれ、国際的な評価を手にした。この決定は、世界的に影響力のある自動車アワードの一次投票の結果として、2026年1月13日に公表されている。

受賞は54カ国から集まった84人の自動車ジャーナリストによる審査の結果だ。WWCOTYは、特定の性別を意識した“女性向けの車”を選ぶのではなく、安全性や品質、価格、デザイン、運転のしやすさ、実用性、環境負荷といった、日常のドライバーに共通して重要な基準で評価するという立場を示している。こうした枠組みのなかで、新型リーフはコンパクトセグメントで存在感を放った。

審査員団が注目したのは、洗練された空力デザイン、進化した電動パワートレイン、そして扱いやすさを重視したテクノロジーの三拍子がそろっている点だ。バッテリーは52kWhと75kWhの2種類を用意し、都市部の通勤から長距離移動まで、日常の移動ニーズを幅広くカバーしようとする日産の狙いが透けて見える。選択の幅があるのは、このクラスではやはり心強い。

評価ではテクノロジーも決め手となった。新型リーフはGoogle built-inを採用し、GoogleマップやGoogleアシスタント、Playストア経由のアプリアクセスを車内に統合。音声操作でナビ、空調、メディアをコントロールでき、車内のインターフェースは一段とシームレスで直感的だ。日々の使い勝手の底上げにつながる組み合わせと言える。

日産は、この受賞が持つ広い意味合いにも触れる。大衆向けEVの草分けの一台として、リーフは電動化シフトの中心で役割を果たしてきたという。日産のプレジデント兼CEOであるイバン・エスピノーサによれば、WWCOTYからの評価は、市場が成熟に向かうなかで同社がEVを誰にとっても手に取りやすく、魅力ある選択肢にしていくというコミットメントを後押しするものだとしている。リーフの歩みを思えば、この見解には納得感がある。

今回「World’s Best Compact Car」を受賞したことで、新型リーフはWWCOTY 2026の最終選考へ駒を進める。総合受賞の発表は3月の予定だが、この時点でもうモデルの立ち位置の強さは明白で、変化の速いコンパクトEV市場で依然として指標となる存在であることを示している。

Mark Havelin

2026, 1月 14 06:48