日産Rogueの一時用スペアタイヤ問題によるリコール発表

Elise240SX, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

日産自動車は2026年モデルのRogueクロスオーバーをリコール。一時用スペアタイヤのサイズ・空気圧情報不一致により、米国安全規制違反が判明。所有者への通知と無償交換を実施。

日産自動車は、2026年モデルイヤーのRogueクロスオーバー4,655台をリコールすると発表した。一時用スペアタイヤの問題により、米国連邦安全規制に適合していないためだ。

問題はスペアホイールアセンブリにあり、車両のタイヤプレートに記載されているサイズや空気圧情報と一致しない可能性がある。安全当局によれば、この不一致はタイヤ選択とリム仕様を規定する連邦自動車安全基準第110号に違反する。

事故や負傷の報告はないものの、規制当局は、誤った空気圧情報により運転者がスペアタイヤを不適切に膨張させる可能性があり、制御喪失のリスクが高まると警告している。影響を受けた車両は、2025年10月12日から10月27日までの短期間の生産期間に製造された。

日産は、生産データの内部レビュー中にこの問題を発見し、リコールを開始したと説明する。影響を受けた車両の所有者には2026年2月13日から通知が始まり、ディーラーがスペアタイヤを点検し、必要に応じて無償で交換する。

リコールの範囲は限定的だが、一時用スペアタイヤのような二次部品でも、規制要件を満たさない場合に安全上の影響を及ぼしうることを浮き彫りにしている。近年の類似事例から、事故が未発生でも、タイヤ関連の適合性はメーカーにとって敏感な領域であり続けていることが示されている。

Mark Havelin

2026, 2月 14 11:21