バンコクのImpact Speed Parkで開かれた節目のイベントは、東南アジア最大のポルシェ集会「Das Treffen X」の第10回開催を告げた。10年の情熱を祝う2025年の会場には、3,800人超の来場者と734台のポルシェが集結し、地域の新記録を樹立。気軽なオフ会として始まったこの集いは、いまや地域で最も待ち望まれるポルシェ文化の祭典へと成熟した。 ポルシェ愛好家のSihabutr “Tenn” Xoomsai氏が思い描いた小さな集まりは、いまやアジアのファンの生活に欠かせない存在に。2025年の会場には、最新モデルだけでなく歴史的名車も並び、ブランドの継承と世代をつなぐ絆を強調した。ヘリテージ、先端技術、ライフスタイルを切り口にした各ゾーンを巡れば、ポルシェの歩みと今、そして魅力の広がりが一度に見渡せた。 ハイライトの一つは、1980年代の耐久レースを席巻した伝説の「ポルシェ956」。1982年から1985年にかけてル・マン24時間総合4連覇を達成した名機だ。並んだのは現行レーシングカーのポルシェ963 LMDh。IMSA選手権を制し、2025年のル・マンでは総合2位に入ったばかりの存在で、過去と未来の競争力を同じ視界に収めた並びは、実に象徴的で胸を打つ。クルマだけが主役ではない。初の「Porsche Club Presidents’ Meeting」も開催され、アジア各地のクラブ会長が一堂に会した。運営の知見を持ち寄り、アイデアを交わし、グローバルなポルシェ・コミュニティの結束を深める場となった。夜はポルシェファンの拠点「Curvistan Bangkok」へ場所を移し、「Porsche Communities」をテーマにした新たな展示がベールを脱いだ。 Das Treffen Xは、単なる愛好家の集まりにとどまらず、次の企画や協業が芽吹くプラットフォームでもある。ポルシェへの情熱が人を動かし、創意と成果を生み続けることを、今年も改めて示した。スケールは来年以降さらに大きくなり、ブランドはこれからも忠実なフォロワーを驚かせ、鼓舞していくはずだ。
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2025
Mark Havelin
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Das Treffen Xがバンコクで10周年達成:3,800人と734台が集い、956と963が象徴するヘリテージと未来