トヨタ合成は、車内で二つの役割をこなすリバーシブル式アームレストという新しいインテリアソリューションを披露した。通常時は従来どおりのアームレストとして使え、向きを反転させればトレーに早変わりする。すでに最新のトヨタRAV4に採用され、実用の段階に入っていることを示している。この使い勝手を支えるのは、着脱式リッド付きのコンソールボックスだ。ふたを裏返すだけで、物を置けるフラットなトレー面が現れる。トヨタ合成によると、両側から開けられるリッド付きコンソールボックスを長年供給してきた知見を土台に、その発想をより柔軟で直感的な仕組みへと洗練させたという。同社は、ユーザーのニーズが一段と多様化する中で、シーンに応じて車内が姿を変えることへの解としてこのリバーシブル・アームレストを位置づける。この実務的な工夫は、使い勝手と製品価値の向上に寄与したサプライヤーを称えるトヨタ自動車の社内プログラム「Project Awards」において、CE Special Awardの評価を受けている。新型RAV4での搭載は、センターコンソールの多機能化という業界全体の潮流とも足並みをそろえる。アームレストやコンソールは、もはや役割を一つに固定せず、収納や利便性、日常の扱いやすさを支えつつ、エルゴノミクスを崩さない可変的なコンポーネントへと進化している。日々手が伸びる位置の工夫ほど、使い始めると手放しにくい。今後についてトヨタ合成は、コックピット関連製品の開発・製造で培った専門性を引き続き生かす考えだ。最近開発された複数の技術が新型RAV4にすでに取り入れられており、リバーシブル・アームレストも、車内をより快適で多用途にする継続的な取り組みの一部として位置づけられる。
同社は、ユーザーのニーズが一段と多様化する中で、シーンに応じて車内が姿を変えることへの解としてこのリバーシブル・アームレストを位置づける。この実務的な工夫は、使い勝手と製品価値の向上に寄与したサプライヤーを称えるトヨタ自動車の社内プログラム「Project Awards」において、CE Special Awardの評価を受けている。