2025年、Chevrolet Equinox EVが米国で非テスラ首位に—GMのEV戦略が加速

米国EV市場でGM躍進:Chevrolet Equinox EVが非テスラ首位、2025年に販売台数を更新
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米国EV市場でChevrolet Equinox EVが2025年に非テスラ首位。販売台数57,945台、300マイル超と価格3万ドル台中盤、連邦税額控除7,500ドルで支持拡大。GMは第2勢力を固め、2026年の動向も展望。主要競合のMach-EやIoniq 5、Prologueの動向も整理。GMの戦略も解説。

米国の電動車市場で、テスラの外に新たな首位が生まれた。2025年、Chevrolet Equinox EVが国内でテスラ以外として最も売れたEVとなり、GMが米EV市場で第2の勢力であることを改めて示した。

年間販売台数は57,945台。年の途中からの販売にとどまった2024年の実績からほぼ倍増だ。この勢いで、前年までテスラ以外のトップだったFord Mustang Mach-E(51,620台)を上回った。

伸びを支えたのは的確な商品設定だ。300マイル超の航続距離に、価格は3万ドル台中盤。量販ゾーンの電動クロスオーバーとして手の届きやすさが際立つ。さらに2025年9月末までは連邦税額控除7,500ドルの適用も受け、コストに敏感な購入層の背中を押した。

その追い風に乗り、GMの米国における電動車販売は年間で約17万台に達し、2024年比で約48%増となった。中でもEquinox EVは成長の中核を担い、同社のEV戦略の要となった印象だ。

2025年のテスラ以外の好調モデルとしては、Hyundai Ioniq 5が47,039台、Honda Prologueが39,194台を記録。いずれも前年から上位常連の顔ぶれで、テスラの外側でも勢力図はおおむね安定している。

2026年を見据えると、序列は大枠で継続しつつ新たな力学が生まれつつある。各社はより手頃な電動モデルの投入を準備し、市場は購入時の連邦優遇後の環境へ適応していく段階だ。その中で、テスラ以外で最も支持されるEVの座をめぐる争いはまだ決着していない。Equinox EVが当面の基準点を示したと言えそうだ。

Allen Garwin

2026, 1月 08 15:18