CitroënがFormula Eメキシコシティで初勝利、ニック・キャシディの戦略でランキング首位へ

CitroënがFormula Eメキシコ初勝利 ニック・キャシディ躍進で首位浮上 シーズン12勢力図刷新
stellantis.com

CitroënがFormula Eシーズン12第2戦メキシコシティで初勝利。13番手のニック・キャシディが戦略とエネルギーマネジメントで逆転、ヴェルニュも8位で加点。チームはランキング首位、Stellantisがメーカー部門先頭へ。Porsche、Nissan、Mahindra、Jaguarをリード。

Citroënはメキシコシティでの初勝利をつかみ、Formula Eに鮮烈な足跡を残した。シーズン12はまだ2戦目だが、フランスのメーカーは早くもランキングのトップへ。常連のPorsche、Nissan、Mahindra、Jaguarを前に置き去りにして、序盤の主導権を握ってみせた。

躍進の原動力となったのはNick Cassidyだ。13番手スタートから着実に隊列をさばき、最終的にトップでチェッカーへ。無理を重ねるのではなく、ペースと作戦、そしてエネルギーマネジメントを噛み合わせて取りにいった勝利で、Citroën Racingを一気にタイトル争いの土俵へ引き上げた。

チーム全体の出来を支えたのはJean-Éric Vergneの走りでもある。18番手からのスタートながら、追い抜きが難しいとされるこのサーキットでポイント圏内まで巻き返し、8位でフィニッシュ。堅実な加点が、週末の評価をさらに高めた。

メキシコシティの週末でCitroën Racingが持ち帰ったのは合計29点。シーズン通算は44点となり、これでチーム選手権の首位に浮上。あわせてメーカー部門ではStellantisが先頭に立ち、Porsche、Nissan、Mahindra、Jaguarに先行する形となった。開幕直後から勢力図を塗り替える気配は、数字にもはっきり表れている。

Mark Havelin

2026, 1月 12 19:36