キアK4とEV9がIIHSのTOP SAFETY PICK+を獲得、安全基準の強化に対応

キアK4とEV9がIIHS最高安全評価TOP SAFETY PICK+を獲得
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2026年式キアK4セダンとEV9電気SUVがIIHSの最高安全評価TOP SAFETY PICK+を獲得。後部座席保護など厳格化された基準を満たし、キアの安全技術を紹介。

キアは2モデルを最高安全ランクに直接位置づけた。2026年式K4セダンとEV9電気SUVがIIHSの最も厳格な安全評価である「TOP SAFETY PICK+」を獲得。これにより、同ブランドではソレントとスポーテージに続き、合計4車種がこの称号を持つことになった。

この評価は、IIHSが評価基準を強化し続ける中で実現したものだ。更新された基準では、後部座席の保護に明確な焦点が当てられており、衝突試験に追加のダミー人形を導入し、後部乗客の頭部・首・胸部などの損傷測定が必須の評価項目となった。同時に、衝突回避システム、歩行者保護、ヘッドライト性能に対しても、より厳格な要件が適用されている。

こうした背景から、TSP+の獲得は以前よりも重みを増している。この評価を得るには、改良された中等度オーバーラップ前面衝突試験を含む主要衝突試験で「優良」のスコアが必要だ。この試験では後部乗客の安全性も評価対象となり、評価方法の変更後、いくつかのモデルが称号を維持できなくなったことからも、決定的な要素となっている。

キアEV9
Kia EV9 / kiamedia.com

キアK4は22,290ドルからという価格帯で、車線維持支援や、車両・歩行者・自転車を検知可能な前方衝突回避といった標準装備の運転支援機能を備え、手頃さと安全性を両立させている。一方、EV9は3列シートのSUVとして、特定の高速道路で車間距離と車線位置を維持する「ハイウェイドライビングアシスト2」を装備し、キアの電気自動車分野での存在感を強めている。

キアのTSP+ラインナップ拡大は、業界全体の変化を反映している。自動車メーカーは、ドライバー保護を超えて全乗員を含む新たな安全優先事項に適応しつつある。IIHSは、後部座席の安全性が歴史的に遅れていたことを指摘しており、これが現在の評価の中心的な焦点となっている。

実際、この変化により受賞は難しくなっている。基準がより厳格になるにつれ、TSP+に適合する車両は減少しており、新たにこの称号を獲得する各モデルは、大幅に高い安全基準への適合を示すシグナルとなっている。

Mark Havelin

2026, 3月 24 15:19